「髪をすく」＝すきバサミでザクザク・・・じゃないんだよ(>_<)
検索ワード第１位。やっぱ皆さん困ってられるのかなぁ〜。。
ここ最近。
このブログ 検索キーワード第１位が
「髪をすく」
なんですね。
時期柄というか、季節柄というか・・・
蒸し暑くなってきて 髪の毛がうっとおしい！
軽くしてスッキリしたい！
じゃ「髪をすいて」軽くしたらいいんじゃない？
という流れで 検索されてるのかな〜
いや もしくは・・・
「髪をすいて」 と言ったら
とんでもない状態にされちゃった・・・(>_<)
という方が検索されてるのか。
どうか そうでないことを祈ります。。
未だによく聞く、見る悲劇。。(>_<)
残念ながら 未だによく聞いたり
実際、されてしまった方に助けを求められたりします。。
それは・・・
「スカれ過ぎ症候群」
以前のブログでも 解説してましたね。
↓
お客さん 「長さは変えなくていいから、軽くしてください」
美容師 「了解でーす！いっぱいスイときますからね〜♪」
なんて やりとりがあったかどうかは分かりませんが
スキバサミですくことがどういうことか、しっかり理解できてない人が
むやみやたらに スイちゃうと・・・
毛先だけペラペラ、毛量が薄くなって
根元は重たいまんま。。
余計 根元と毛先の違いが分かりやすくなって
アンバランス。。
これは とてもじゃないけど お客さんの要望とは
かけ離れてると思うんだよね。。
この前も お客さんからご相談が・・・
あったんですけどね。
前回 どうしても時間が取れなくて
カラーだけでもしようと 違う美容室に行かれた。
カラーだけをお願いしてたのですが そこの美容師さんに
「毛量多いですね〜 軽くしますよ？」
と言われたそう。
確かに髪の量気になってたし 少なくするだけなら〜と 軽い気持ちで
「じゃぁ ちょっとすいてください」
と言ってしまった。。
したら・・・
ザクザクザク〜〜バサバサバサ〜〜 って
めちゃくちゃに スカれて。
結果は 残念なことに。。
毛先は サイドだけ妙にペラペラ。
中間ぐらいで ピンピンはねる細い髪がいっぱい出てきて
収まんない。。
と 散々だったそう。
確かに こちらのお客さんは
髪の量は多くて 硬い髪質。
クセも少なく ストレート。
元の状態に戻りやすい 強さを持った髪なんです。
髪はツヤツヤでダメージ感はほとんど感じない、良い状態だった。
しかし 一回間違ったスキを入れたカットをすると
元に戻すのに 相当な時間、期間を要する。。
切ったものは すぐには元に戻らないですからね。
ロングの髪の場合 中間部分にすきバサミ入れると
そこに短い毛ができるので それが影響ないぐらいまで伸びるまで
普通に１年とか かかりますからね。
もちろん、適度にスキバサミ入れるのは全然OKなんですが
あまりにもむやみやたらにデリカシーなくザクザク切ってる感が多すぎる。。
切った部分は長い年月をかけないと元には戻らない。
そのことをよーく頭に入れてから ハサミ入れて欲しいですよね！
修正をさせてもらうのは
髪表面に出てきてるピンピン毛をトリミングカットで取り、
これ以上 見た目でてこないようにするぐらいしかできない。。
↑
違うお客さんですがトリミングカットのする前と後。
カットって 短い時間で絶大な効果を発揮できますが
安易に考えてすると、大切なお客さんに長い間不便な思いをさせることになる。
カットでは解決できない状態ってのをしっかりと理解することが大切だと思いますね。
そして お客さんの立場に立って考えると
必要最低限の 髪に対する知識
というのは 持っておいたほうがいい。
むやみやたらに すきバサミ使う美容室は行かない！とかね。
このブログ読み漁って 本当の髪の知識身につけたらいいし。
直接ノリに質問してくれても全然OKですしね。
お客さんも 知識をつけて選ぶ時代
最近は 病院でも
行く前に ネットで自分の症状調べて
ある程度の憶測立てて行くのが普通になってる。
お医者さんに診断してもらってプロの意見を聞く。
その上で、自分の考えと合わせて そこに任せるかどうか決める。
「セカンドオピニオン」が当たり前になってる今の時代。
自分の体は自分である程度知って 正しい処方受けれる病院、お医者さんを選ぶのが今の医療事情なんじゃないかと。
髪、ヘアスタイルも 同じようなことが言えると思うんですね。
その判断基準の一つとして
SNSでの発信や ブログというのは 大切だと。
自分が「この人だわ♪」と思うサロンに行くのが正解だと思いますよ♪( ´▽｀)
ってことで 今日はここまで！
最後まで見てくれて ありがとうございます♪
