メンズ・コテパーマと普通のパーマの使い分け
「コテパーマ」と「普通のパーマ」使い分けについて
今日はパーマのお話
メンズのパーマについてです。
お題にもあるように
「コテパーマ」と「普通のパーマ」
「普通のパーマ」って こんなことするやつね
↓
「コテパーマ」は こんな「コテアイロン」使って
↓
こんなことするやつ♪
↓
(≧∇≦)
これら二つの違い、特徴
使いどころなどを
ノリ流で解説していきまーす♪
それぞれの特徴を紹介
まずは いわゆる
「コールドパーマ」
と言われるもの。
いわゆる「普通のパーマ」
これは
ロットと言われる 円柱状の筒を
髪に巻きつけて
形状を変化させるもの。
濡れてるときは しっかりウェーブ出て
乾いていくと ゆるくなる特性がある
クリクリっとしたハードなウェーブやツイストねじり系パーマ
もともとくせ毛性質な方に整えるパーマなど
デザインの幅も広く使えます♪
ちょっと苦手な分野としては
硬くて太くてしっかりした髪。
縮毛矯正した髪などには
ストレートに戻る力が強く、苦手かも(^_^;)
対して
「コテパーマ」
アイロンパーマやソフトパンチパーマなんて
呼ばれたりもしてますが
ま だいたい理屈は一緒
パーマのお薬で柔らかくした髪に
コテアイロンを使って
カールをつけていく手法
巻いた直後は
なかなかのインパクトですがｗ
仕上がりは 自然にマイルド♪
「コールドパーマ」ではできない
横張りの抑えや 根元の毛流れ補正などが可能。
濡れてるときはちょいゆるいですが
乾かすとしっかりリッジ※が出る
（※リッジ＝パーマのカールの形状の強さ）
再現性が高いのが魅力♪
逆に苦手な分野は
ズバリ 長い髪。
こういうスタイルだと
無理にコテパーマしなくても
普通のパーマ、コールドパーマで十分いけるし
その方が良いかと。
コテパーマは ２剤処理をする時点で
カールの形状を完璧に固定はできないから
どうしても根元とか緩んでしまうんですね。
（ピン留めすることである程度固定でき、形キープすることができますね）
ある程度
短い髪の方が得意ではあります。
逆に
コールドパーマでは絶対できない
短い髪へのデザインなんかは
大の得意♪
今までどこいっても解決できなかった
ヘアスタイルのお悩みが
一発で解消！ なんてこともありますからね♪
まとめ
「普通のパーマ」は
ゆるいカールもクルクルウェーブもチリチリツイストも、幅広くデザイン作れるのが特徴。
濡れてる時にしっかり出て、乾いていくとゆるくなる特性があるので
自分でお家で再現する「再現性」という意味では、ちょっと弱く、テクニックがいるかなと。
「コテパーマ」は
ある程度、短い髪向き。作れるデザインもカールスタイルがメイン
濡れてる時にも出て、乾くともっとカール出てくる特性で
自分での「再現性」はかなり高くてカンタン。
当然、どちらもメリット・デメリットがあるので
髪質や状態、お客さんの希望も踏まえて
最終的に 僕が 責任もって判断して、決定します。
お客さんが決めなくていいですからね〜
そこはプロにお任せを♪
今回 メンズスタイルでの
「コールドパーマ」 と 「コテパーマ」
それぞれ違いと 特徴を書きましたが
これって
いわゆる レディーススタイルの
「コールドパーマ」 と 「デジタルパーマ」
の違いそのもの
コールドパーマ
デジタルパーマ
女性のパーマの場合も
それぞれが特徴があり
得意・不得意がある。
それらを見極め
ゲストの希望、髪質やコンデション、
いろんな要素を踏まえて
一番マッチする手法を選択しておりますからね(^^)
ってことで 今日はここまで！
最後まで見てくれて ありがとうございます♪
