パーマがうまくいかない原因の一つ。【皮膜】
髪が暗いのなんでだと思います?
昨日予告してた続きです。
まだの方はこちらを読んでからどうぞ~↓
こちらの写真。
↓
左がパーマをする前。右がした後。
髪の色が明るくなってる感じがわかりますよね。
これは、髪が明るくなった。というわけではなくて
元々、これぐらいの髪の明るさにはなってたんです。
パーマをしたことで、髪がふんわりと立体的になり、光がより多く髪の中に入って明るく見えるっていうのも少しはあると思います。
が、それ以上に感じるのは
左(Before)の髪が暗く見えてしまってる。ということ。
その原因は・・・
髪が皮膜に覆われて、べたっとしてしまってる。
からなんですね。
皮膜に覆われる「皮膜髪」とはどんな状態?
以前、詳しくブログにしました。↓
以下、抜粋↓
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「ひまくがみ」。
いわゆる 髪に膜が張ってる。ついてる状態の髪。
と ここでは定義します。
髪を包む「皮膜」って?
これは”シリコン”と呼ばれるものだったり”ポリマー”と言われるものだったり
はたまた天然の成分だったり(ツバキ油など)
いろんな成分があったりしますが
ノリ的にはあまり「この成分があるからダメー!」とか
「この成分だったらOKー」なんてことは言わない。
というか 気にしないw
それより
今現在の髪の状態がどうなってるか が重要なので。
なんか上手くいかない。髪が重たい。
その状態になる原因が皮膜なら それはやめてねーってスタンスです。
抜粋終わり
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この皮膜ってやつが過度についてる状態だったんです。
一見、ツヤツヤしっとり落ち着いていい感じにも見えるんですが、髪本来のしなやかさ、やわらかさ、ふんわり感は失われてしまってる。。
オイル成分でガチガチにコーティングされてるので、パーマの薬剤の浸透も悪くなるし、カールがついてもオイルの重さでダレてしまう(カールが弱く見える)
そういった弊害が出てしまうんです。。
極端な話、こんな状態になってる人も。。
このベースから、ふんわりやわらかなパーマスタイルって、まず出来ないんです。。
ヘアスタイルが「洋服」、カットがそれを作る「裁断・裁縫」、パーマやカラーが「デザインを作る薬品処理」だとすると、元々、油まみれの素材生地からはいくら裁断やデザインを頑張ったって良いシャツやワンピースは作れないでしょ?
それと同じことだと思うんです。
ベースづくりが大切。解決方法!
ではどのようにパーマができるベースにもっていくのか?
簡単
皮膜でコーティングされてるのであればそれを
やさしーく取り除いてあげればいいのです(^^♪
しっかりと皮膜成分が取り除けるシャンプーでね。
こちら↓
「DO-Sシャンプー&トリートメント」
【特徴】
ダメージや不具合の原因となっている皮膜(コーティング)や薬品類をすっきりと除去してくれるシャンプー。これを繰り返すことで髪本来が持つ力「素髪=すっぴん髪」を引き出す。髪も軽くなり、乾きやすくなります。
DO-Sシャンプーを正しい方法で使い、しっかりと洗ってあげる。
(今回は3回シャンプーしました)
しっかりとシャワーですすいであげることも重要。
正しい使い方はこちらのブログを参考に↓
一回プッシュして出したシャンプーが、しっかりモコモコの泡になるまで繰り返し洗う。
泡立ったら皮膜が取れたサイン。
それでパーマをあてられる土台ができたということなんです。
結果はこれだけふわふわに♪
昨日もブログにしましたが
パーマをあてた結果がこちら
ゆるやかなウェーブでもしっかり形がついて残りやすい。
質感も柔らかく、しなやかな髪へと変化。
髪の状態とその時のコンディション、パーマの手法、薬剤のパワー。
これらがすべてバランスよく組み合わさってはじめて、いいパーマスタイルができあがる。
何一つ、欠けないようにしないといけないんです。
お家でのヘアケアも同じことが言えて
正しい髪の取り扱い、シャンプーの仕方、種類が合わさると、パーマを最大限発揮できる。
ただ、分かっているけど
毎日するシャンプーに毎回そこまで丁寧にできない。
したくても、子供がいて。とか、忙しくて。とか、手を頭に上げて洗うのが辛い。しんどい。。とか。
いろんな事情でしたくてもできない人もおられると思う。
だから、毎日したほうが良いに決まってるけど、毎日しなくてもいい。
毎日シャンプーはするとして、2日に1回、もしくは3日に1回、しっかりすすいで毛先まで泡立ててまたしっかりすすぐ。これをしてもらいたい。
そして、どうしてもしんどくなったり、上手くいかないとき、お勧めするのが
シャンプー&ブローだけでもレシェルブにしに来てもらう。
なんだかんだ言っても、自分で洗うのとプロに洗ってもらうのとでは結果は雲泥の差。
日頃の疲れをいやし、自分へのご褒美としてシャンプーしてもらう。
その効果はかなり高いです(^^♪
実際レシェルブには、毎週日曜日の午前中、シャンプーブローで来られるおばあちゃんおられますし~
美意識高いですよ(^^)
まとめ
髪が暗く見えていたのは、皮膜がついて髪が重たくなり、ペタッとなって光が通らなくなってたため。
ふんわりしなやかさ、やわらかさを求める場合は、その状態を解消してからでないと上手くはいかない。
シャンプーは大事。やり方はもっと大事!
何もカットやパーマするだけが美容室に行く理由ではない。
シャンプー&ブローしてもらうだけでも、快適に気分よく日々を過ごせる♪
ということです。
これが参考になって、悩んでる人の一助になればうれしいです(^^♪
ってことで今日はここまで
最後まで見てくださってありがとうございます♪