「デジタルパーマ」と「デジキュア」使い分けの見極め方①
「デジタルパーマ」と「デジキュア」どう違うの??
このレシェルブログでも 度々登場する
「デジキュア」
ホット系パーマ、デジタルパーマの一種で
施術時間が短く、簡単で再現性が良いカールがメリット
↓
アルカリゼロ・弱酸性で、髪への負担を極力減らしたパーマ剤。 トリートメント成分(ペリセア・セラミド・ホホバオイルetc…)を高濃度で配合。 熱や薬剤の負担を抑えられ、ホットパーマにありがちな硬い手触りやパサつきが少ない。 一般的なデジタルパーマに比べて、施術時間が短くて短時間でウェーブが得られる。
なんですが
すべてのパーマの方に「デジキュア」施術をするってわけではない。
そこは一番いいと思われる方法を見極めて、技術をチョイスするんです。
今日は 同じホット系のパーマである
「デジキュア」 と 「デジタルパーマ」
このにてるようで似てない2つ。
実際に施術するとき、どんな時にどちらを選ぶのか
選択のポイントを、詳しく解説したいと思います♪
共通キーワード「乾いたときに再現性があるカール」
ホット系パーマ特有の再現性が高いカールorウェーブ
いわゆる、乾かした時にパーマのカールorウェーブが出やすいってこと
お家でのスタイリングの簡単さにつながりますからね
これは大切なポイント
これに関しては 多少の誤差はありますが
「デジキュア」、「デジタルパーマ」共に
「ある」
と言っていいと思います。
「デジタルパーマ」は ある程度、乾燥までいくのに対して「デジキュア」は、完全には乾かないで
「蒸す」
ような状態で熱を加えるので、その違いは多少出ます
が それほど大きな違いではない
じゃ デジキュアでよくない?
時間も短く 簡単なプロセス。
パーマの再現性も高い「デジキュア」
なら ホット系のパーマデザインを希望される方は
すべて「デジキュア」で よくない??
って 思いますよね。
うん。そうなんだけど。。(^_^;)
「デジキュア」で 対応できるデザインや、髪質・髪の状態の方だったら
それでした方が簡単で早いし、良いでしょうね
ただ ですね
どんな薬剤や施術方法でもそうですが
どれでもこれでもこの方法(薬剤)一つでOK〜な、そんな魔法の方法(薬剤)なんて、残念ながら無いのですー(^_^;)
「デジキュア」に関しても そう
やはり これでは対応できない、マッチしないパターンもあるんですね。。
それはどんな髪質? 状態?
って ことですよね。
シンプルに説明しますと、デジキュアでは上手くいきにくい髪質・状態はこの2点。
・黒髪・硬い直毛
・キューティクルがしっかりしてそうな髪質
な方ですね。
理美容師さんならお客さんの一人や二人、思い当たる節 あるでしょ〜
めっちゃ硬ーい太ーい髪質の方
「キューティクル 何十枚あるの〜(゚o゚;;」
って 思わず突っ込みたくなるようなw
そういう髪には
「デジキュア」は不向き
例えて言うなら
”分厚いデニム生地を
細〜い縫い針で繊細に縫って
洋服を形作っていこうとしてる。。”
て感じ。
マッチしない感じ するでしょ(^_^;)
すっごく力いるし、いつまでたっても洋服できないような(汗)
元々「デジキュア」は
弱酸性・ノンアルカリのお薬
しっかりしたキューティクルを開く、緩めるためには、しっかりとアルカリ効かせる必要がある。
そこは”適材適所”ってやつですね。
こういう場合は
「デジタルパーマ」をチョイスすることが多いです。
必要な分のアルカリを効かせて、しっかりと乾燥工程
元に戻ろうとする力が強いこの髪に合った方法をチョイスします
では 実践例。。
と いきたいところですが
それはまた、明日へのお楽しみ♪
「デジキュア」が苦手とする、「黒髪(ノンカラー)・キューティクル分厚い・硬い」 条件の揃った方に登場いただき、「デジタルパーマ」で するメリット、なぜデジパなのか?といったところを書いていこうかと思ってます。
カミングスーン♪
※3部作、続きはこちら♪
↓
ってことで 今日はここまで!
最後まで見てくれて ありがとうございます♪
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