意外と知られていない髪の毛の「特性」の話。
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兵庫県たつの市でヘアサロンをしてます「佐々木規史(ささきのりひと)」です。「ノリ」と呼んでください(^^)
ぺったんこになりやすい髪を素敵にボリュームアップ・デザインすることが得意♪
レシェルブゲストさんのビフォーアフターやヘアに関するお役立ち情報、セルフスタイリングのコツなどを更新中。たまに趣味の写真やカメラのことも(≧∇≦)
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髪の毛の特性って?
よくお客さんに ヘアスタイルやスタイリングについて聞かれることが多いのですが、説明してる中で そもそもの「髪の毛の特性」について、知らない人が多いんだな〜と感じるんです。
髪が濡れてる時と乾いてる時、それぞれ特性が違ってくる。
というのも知らない人が意外と多かったり。。
なので改めて 基本的な「髪の特性」について ここで語りたいと思います。
それを知ることで 普段のスタイリングや寝グセの直し方などがうまくいきやすくなる。と思うので、この機会にぜひ知っておいてください(^^)
髪が濡れてると・・・
髪が濡れてると 水分を含み、髪の表面にある「キューティクル」が膨潤し、広がる。
すると 髪は柔らかくなり、自由に動くようになる。
乾いてる時はある程度形は固まってて、濡れてる時は自由に動きやすくなる。
この特性は とても重要。
ということは 寝グセを直したいとか髪をコントロールしたいって思った時、乾いた髪のままじゃ思うように髪を直せない、動かせない ってことが分かりますよね。
寝グセを直したいのであれば まずは「髪をしっかり濡らす」ってことが重要だと伝えてたのは こういう理由からなんです。
しっかり髪の芯まで水分を含ませるように濡らす。
これによって 根元のコントロールやボリュームアップ、寝グセを直したりなど 様々なことが可能になってくる。
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乾いていく過程でクセがつく
髪が乾いていく過程。水分が髪から抜けていくときの髪の状態で 形が固定される。
パーマをかけている時は 濡れてる状態で引っ張ると、まっすぐに伸びる。
でも、タオルで包み込んで水分を少し取ってあげると、カールが出てくる。
その形状をなるべく崩さないように「水分を抜いていく」と、その形のまま固定される。
一度、固定された髪は もう一度濡れない限り崩れたりはしない。
その形のまま 持続してくれるんですね。
ドライヤーでのブローセットや寝グセなんかも この原理で起こる現象。
アイロンコテでのセットするときも 髪はドライな状態ですが、内部に少量の水分は残ってて それをコテの高温で飛ばしながら形作りすることで、長続きする形状が生まれるわけ。
まとめ
髪の特性 2大要素としては
1、乾いている時は固まってて、濡れると柔らかくなる。
2、濡れた髪が乾いていく”過程”で クセがつく。
この2点。
覚えておいてもらうと 普段のスタイリングで困った時や、寝グセを直したい時などに 有効な知識として生かしてもらえるんじゃないかと思います(^^)
まだまだ 細かいところでいうと特性はあるので また気づきましたら追加で書きますね♪( ´▽`)
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