ハイライトの効果、イラストで解説♪
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兵庫県たつの市でヘアサロンをしてます「佐々木規史(ささきのりひと)」です。「ノリ」と呼んでください(^^)
ぺったんこになりやすい髪を素敵にボリュームアップ・デザインすることが得意♪
レシェルブゲストさんのビフォーアフターやヘアに関するお役立ち情報、セルフスタイリングのコツなどを更新中。たまに趣味の写真やカメラのことも(≧∇≦)
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イラストで解説♪
昨日のブログの続きです。
まだの人は読んでからね。
↓
「イラスト的白髪染め」
と
「水彩画的白髪染め」
このイメージをわかりやすくイラストで解説しようと思います。
さっそく、こちら
モデルの Lさん♪
設定:年齢40代半ば・子供さん2人・パート勤務・趣味はパンやお菓子作り
白髪率は結構高くて、約40%
約2ヶ月に1回は白髪染めカラーをされてる。基本リタッチ(根元だけ染める)
というプロフィール。
このLさんが、2ヶ月経って根元の白髪が伸びてきた状態が、こちら
↓
ちょっと分かりやすく大げさには描いてますが^^;
根元から黒い髪部分が生えてきて
生え際の見えるところには白いのがちらほらと。。
目についてしまい、目立っちゃうんですよね〜
トップの分け目なんか、両方に出るから、2cm X 2で
4cm分も見えちゃうんだよね。。
これを、スタンダードな方法である
根元のリタッチでしっかり染める白髪染め
をすると、こうなる
↓
最初と一緒ですよね。
しっかり均一に染まって、白いのは目立たない。
これがノリのいう
「イラスト的白髪染め」
の状態。
オーソドックスで、この方法でされてる方も多いので、全然OKなんですが、デメリットは
昨日のブログでも書いた通り
ちょっとでも伸びてくると、すごく気になる。。
コントラストが強いからね。
では
これとは違う方法で、伸びてきた白髪を目立たせなくする方法としては
やはり、毛先の明度をあげて
立体感UPと根元とのコントラストを弱める目的で
ハイライト&ローライトを駆使してデザインカラーする
っていう方法。
イメージはこんな感じ
↓
毛先にかけて、徐々に明るく見えたり
筋状の明るい線が、立体感を高めるとともに
根元とのコントラストを下げる役目もしてくれてる。
これを、ええ塩梅で染めてあげると
↓
こんな感じ♪
全体を見て、トップの根元が暗く
毛先に行くにしたがって明るくなっていくというグラデーション。
それを、ハイライトや今回は描かなかったですがローライトなどを使ってメイクしていく。
そうすると、根元が伸びてきても
根元と毛先がうまいことブレンドされて、コントラストを弱め、目立ちにくい。
という考え方。
それが
「水彩画的白髪染め」
って感じですね♪
比較してみた
これはどちらが正解というわけではなくて
どちらのイメージになりたいか。どちらが好みか。っていうところで決めてもらったらいいと思いますよ。
見て分かる通り、立体感あって明るく軽やかなのは、
右の方ですけどね♪
「水彩画的白髪染め」を、実際に髪にする場合は、こんな感じで銀紙を使ってハイライトやローライトをしていきます。
一気に全体的にグラデーションになるとかではなくて
回数を重ねて少しずつデザインを育てていく。
という感覚なので、続けてしていってもらったらいいと思います。
少しづつ変化していく髪も、楽しみが増えていいですよ(^^)
ってことで 今日はここまで!
最後まで見てくれて ありがとうございます♪
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