「白髪染め」をやめるとこんな素敵なカラーができますよ♪
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兵庫県たつの市でヘアサロンをしてます「佐々木規史(ささきのりひと)」です。「ノリ」と呼んでください(^^)
ぺったんこになりやすい髪を素敵にボリュームアップ・デザインすることが得意♪
レシェルブゲストさんのビフォーアフターやヘアに関するお役立ち情報、セルフスタイリングのコツなどを更新中。たまに趣味の写真やカメラのことも(≧∇≦)
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「ただ暗く染める」だけじゃもったいない♪
日に日に根本から生えてきて目立ってくる「白髪」。。
気になってすぐ染めたい!と思う気持ちはよく分かります。
でも
白髪を隠したいがためにしっかりと濃くブラウンに染めることは、逆におしゃれなカラーになる幅を狭めてることにもなるんですよね汗
ということで、こちらのゲストさんの仕上がり写真をご覧ください♪
・After
素敵なカラーでしょ〜♪(^^)
透明感ある「モーブカラー」ワインレッドのような深みもあるけど、透き通るクリアな感じもある、なんとも言えない綺麗な色♪
こちらのゲストさんは白髪率が、お顔周りの多いところで80%ぐらい。少ないところで2〜30%ぐらいかな。やはりお顔周りが多くなるのは傾向として多いですね。
そんな素材状況のなか、ゲストさんは白髪染めをやめる選択をされました。
代わりに根本は白髪染めカラーではない、おしゃれ染めのカラーを使って淡い色に染まるように調整。そのままだと毛先は以前染めた白髪染めの濃い色が残ってるので、繊細に自然に明るくするために「ハイライトカラー」を使って暗い色素を取り除いていきました。
こうすることで根本の明るく染まった部分と、毛先の明度差をなくすんですね。
当然、毛先は今までより明るくなりますし、目立つ印象にはなります。
※グレイカラーされてる別のゲストさんのご来店直後の様子👇
このベースがあるからこそ、いろんなおしゃれなカラーを選ぶことができて楽しめるんですよね♪
透明感カラー後の様子👇
逆にいうと、この明るいカラーをご自身が許容できるかどうか?嫌じゃないかどうか。それがグレイカラー、透明感カラーするために必要な要件の一つではあるんですよね。
どうしても日本人の髪を明るくしていくと、黄色っぽい色になりやすいのは必然なんですが、それを抑えるために最終カラーで調整してますし、おうちでのメンテナンスでも「カラーシャンプー」ってのがあって、黄色みを抑える効果があるシャンプーなんですね。それを使ってもらって良い状態をキープしてもらうという方法もあります。
これも色を楽しむうちの一つですね♪
赤みをプラスしてあげると、温かみがあるし秋にもぴったりですね(^^)
まとめ
こういうカラーを目指すためのまとめとしては
・濃くブラウンに染まる白髪染めをやめる(割合を少なくする)
・毛先のすでに染まってる髪をハイライトなどで明るくする
・注)1回でこんな風にはならないので期間をかけて繰り返していって、ショートで約1年ぐらいを目安に。
・お家でのメンテナンスもしっかりと。似合うファッションも変わってくるのでそこも怠らず楽しむこと♪
といったところですね。
これからグレイカラー、透明感あるカラーを目指していきたい!白髪染めをやめたいけどどうしていったらいいか分からない・・・というあなたにこのブログが何かのきっかけになってくれれば幸いです(^^)
気になることはなんでもご相談くださいね〜
ってことで 今日はここまで!
最後まで見てくれて ありがとうございます♪♪