短くしたい。じゃなくて「軽くしたい」その違いとは?
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兵庫県たつの市でヘアサロンをしてます「佐々木規史(ささきのりひと)」です。「ノリ」と呼んでください(^^)
ぺったんこになりやすい髪を素敵にボリュームアップ・デザインすることが得意♪
レシェルブゲストさんのビフォーアフターやヘアに関するお役立ち情報、セルフスタイリングのコツなどを更新中。たまに趣味の写真やカメラのことも(≧∇≦)
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「軽くしたい」の本当の意味
本格的に暑くなってきて夏本番
髪もさっぱりと、軽やかにしていきたいところですよね〜
という最近の状況からか、よく皆さんから希望されることなんですが
こういうことを言われます。
「ちょっと今までよりも ”軽く” してほしいです〜」
とね。
ここで一瞬、短くしてほしいということかな?と思うんですが
どうもそれとはまた違ったニュアンス、イメージのようで。
「短くしたい」
と理美容師さんに伝えると、どうもかなり短く切られるんじゃないかと心配されるようですね^^;
そんなことはないのでご心配なく。
スタイル的に、長さ的に、短くしたいわけではないんだけれど
今よりももっと「軽く」したい。
というのが、お客さんの深いところでの本音でしょうね。
「軽さ」を得るためにはどうするか?
ここからはちょっと専門的な話になりますが
できるだけ一般の方にも分かりやすいようにお話ししますね。
カットっていうと、理美容師でない一般の方がイメージするのは
「長さを切る」ってイメージじゃないかな
短くして形を作っていくことね。
でも本当は、もう一つ大事な要素があって・・
それが
「髪型の内部を切る」ってことなんですよね。
僕はどちらかというとこちらのカットを重視してます。
長さを切るカットで、フォルム(形)や長さを決めたら
一度乾かして、ドライカットで切っていくのが僕なりの方法
この方法が
「髪を軽くする」
を叶えてくれる方法だと思ってます(^^)
スキバサミで量を減らすのはダメなの?
そう、一般的には「スキバサミで髪をすく」ことで髪の量が減って軽くなると認識されてるように思います
が
合ってる部分もあるけど、間違ってる部分もある^^;
スキバサミですいて軽くするのには
限界があるんです。
一定の所までは確かに軽くなるんですが、限界以上にすいてしまうと、毛先だけペラペラ、根元はもっさり量が多いまま。
と、逆にギャップが大きくなって、変になる。思ったようにならない。ということに
そして、いっぱいすくということは、いっぱいハサミで切るということ
その結果、髪に切り口がたくさんできて「汚く」「荒れた」髪に見えてしまうんですね(~_~;)
なので僕的には、全部すきバサミで軽くしていくというのは、推奨しないですね
単純に髪の本数を減らしていくのではなく
髪が積み重なってできてる「ヘアスタイル」の、内部をあれやこれやしてw軽くする。
あれやこれやはあまりにも専門用語、知識だらけになるので省きますw
気になる〜という奇特な方は、ノリに直接聞いてください(≧∇≦)
軽やか髪で夏乗り越えていきましょ〜♪(˶‾᷄ꈊ‾᷅˵ )
ってことで 今日はここまで!
最後まで見てくれて ありがとうございます♪♪