ラグビーW杯・日本ベスト8進出に思うこと
歴史を変えたラグビー日本代表
連日、熱い戦いが繰り広げられてる
ニュースでも大々的に報じられてるので、皆さんご存知かと思いますが、
日本代表が史上初の決勝トーナメント進出!
歴史的快挙を成し遂げました!
W杯の自国開催とはいえ、実力的には決して有力ではない日本が、自分たちより格上の強豪国を次々と倒しての4連勝
世界各国にもセンセーショナルに報道されてます
日本Vトライに本場も酔いしれた NZメディアは「シャンパンラグビー」と表現「美しい」
ラグビーって、強豪国とそれ以外の国の差が、とても大きいスポーツと言われてて、ランキング下位の国が上位の国に勝つ「番狂わせ」や「ジャイアントキリング」が起きにくいスポーツと言われている
体格とパワー、スピード、フィジカルの強さがモロに結果につながるスポーツなので、体格やフィジカル的に劣る日本はどうしても強豪国の壁を打ち破れなかったんですね
過去のW杯では、世界ナンバーワン国の「ニュージーランド」のサブメンバー相手に17ー145の歴史的大敗を喫したことも・・
見てるのも辛くなってくるような、努力や根性だけでは到底埋められない実力差が、そこにはあったんです
ただ、前回大会の2015年。
世界3位の「南アフリカ」を34―32で破り、「ブライトンの奇跡」「スポーツ史上最大の大番狂わせ」と大々的に世界中に報じられた
(NHKアナウンサーのトライ時の「行けー!行けー!」に毎回涙が止まらない(T ^ T))
エディー・ジョーンズHCの厳しい規律で縛られたシステマチックな戦いとハードワークで、体格差、フィジカルを乗り越えて、このW杯3勝。
でも、決勝トーナメントには進めず、悲願は先送りにされた。。
そこから4年。
新たにジェイミー・ジョセフHCを迎え、ベスト8を目標に始動
そこでは新たに、今までのやり方をガラリと変え、選手の自主性を重んじ、自分でその場で考え判断し、時にはリスキーなプレーにもチャレンジするという変化を求められた
今までやってきたこととは真逆とも言える変化
前回大会はそのやり方で一定の成果を挙げていたのに、変えてしまうことに対する選手の反発、不信。。
当初はうまくいかなかったみたいです
でも、過去の成功体験に縛られていては、それ以上の成果をあげることはできない
それを乗り越えるために、変化を恐れずに前に進むこと
それが最高の結果となって、今の状況を生み出しているんでしょう
ラグビーって、いろんな体型、タイプ、人種の人がいると思うんです
前線でスクラム組んだり当たる「フォワード」と呼ばれる人は、ガッチリしててムキムキでごっついし (゚o゚
そこからボールを出して、ゲームプランニングする「スクラムハーフ」は、小柄で俊敏性が高い人が
後ろに並ぶ「バックス」は、足が速くてステップを踏める、キックも得意な人が多い
そして日本代表はすごく多様性のあるチーム。
様々な国の人が集まって、日本代表としてW杯を戦いたい、勝ち上がりたいと願い参戦してくれている外国の選手が多くいる
様々なタイプの人が、それぞれの役割を責任を持って実行し、一つのミッションをみんなで遂行することで初めて勝利ができるスポーツ
それがラグビーだと思う
だから、見ている人をこれだけ熱くさせる力があるんだと思う
ラグビー用語に有名な一文があります
「One for all, All for one」
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
と訳されがちですが、これはどうも間違いみたいで
正しくは
「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」
ラグビーでいう「目的」とは、トライ
その先の「勝利」ということでしょうね
一人一人が自分の役割を遂行し、みんなのために体を張る
みんなは「勝利」という「目的」のために、一人一人をフォローしながら一丸となって進む
僕自身も大好きな言葉です
自分自身は、今は個人経営者として人を抱えてる立場ではないんですが、ブログやSNSを通じて全国の理美容師さんと繋がって、講習会を企画・運営させてもらったりしていて、その中での「目的」や「みんなの夢」を話したり、感じたりする中で、共通項もあったりするのかなと感じてます
やっぱり参加されてるみなさんを見てると、同じ想いでお客さんに向き合って、夢を追い続けている人たちが集まってるんだな〜って感じます
次の日本代表の試合、準々決勝は
あの「南アフリカ」
10月20日、また新たな歴史が刻まれる日になるかもしれません
熱く、応援したいと思います!
ってことで 今日はここまで!
最後まで見てくれて ありがとうございます♪♪