【完結編】「パーマしたい」方へのお手紙#7・いよいよパーマをあてる時
「パーマしたい」方へのお手紙・最終章
この不定期連載も いよいよ大詰め。
最後のお手紙となります。
実際に、パーマをあてるその時に役立つ
アドバイス♪
あ
その前に、今までのお手紙まだの人は
読み直しといてね(^^)
↓
いよいよパーマをあてる その時。
今までいろいろもろもろ
パーマを綺麗にあてるため、思い通りのパーマデザインになるための注意点や、ポイントなどをお伝えしてきましたが
いよいよ
パーマをあてる当日。
その時にどうすべきか?
ってことを書きます。
まぁ ここまで順を追ってきてたら
担当理美容師さんとしっかり相談してて
パーマのイメージ共有はできてると思いますが
実際に するパーマの「種類」 って
何を選んだらいいか 分からないことありません??
今 お店によっても、ネーミングが違ったり、種類が多すぎて、何が何だかわからなくなってる感じもありまして(^_^;)
うち レシェルブでも
○コールドパーマ
○デジタルパーマ
○デジキュア
○コテパーマ
と 大きく分けて4種類あります。
この中で、自分の理想のパーマスタイルになるために、したらいいのはいったいどれなのか?何を選んだらいいのか?
結論から申しますと・・・
お客さんは選ばなくていいですw
忘れちゃいけないのは
本来の目的は
「かわいく・かっこよくなること」
ですからね♪
パーマの種類を選ぶことではない。
その上で、どういったイメージになりたいのか
ふんわり柔らかなイメージなのか
程よくウェーブが出るスタイルか
言葉で言い表せなかったら写真でもいいですし。
その中からイメージを汲み取って
それを作るのに必要な 技術を選択する。
それは僕たち理美容師の仕事ですから(^^)
例えばね
歯医者さん行って治療してもらう時
どこそこが痛いとか 違和感があるとかは
伝えると思いますが
「左奥から2番目の上の歯が痛いので
このサイズのドリル使って穴2cm開けて
虫歯取り除いてから銀歯かぶせてもらえます~?」
って
なんて 言わないですよねwww
もしかしたら
思ってた歯とは違うところが原因かもしれないし。
本当の原因はプロに見てもらって判断してもらい
適切な処置を受ける。
それが間違いのない方法でしょ?
パーマの選択もそれと全く一緒やと思ってます♪
それにあたって
判断材料となる お客様の希望。
髪の状態、履歴。
その方のイメージに合うかどうか。
ライフスタイルや ヘアーへの関心度合い etc…
などをふまえて こちらから提案をさせてもらいます。
もちろん
ご希望、イメージがあっても
不可能なことはあり、その時はそうお伝えしてます。
今まで書いてきたお手紙を読んでもらって実践されてたら、そんなことは少ないと思いますけどね♪
それをふまえて どのようにするのが最善か?
理美容師とお客さんとの
イメージの共有。
これが肝になってきます。
なので
「こんなこと言ってもいいかしら~?」
や
「伝えても分かりにくいかもしれないし~。。」
なんてことは心配なさらずに
全部はきだしてw なんでもお伝えください。
そうすることで お客様のパーマへの理解も深まりますし
関心を持って日々のヘアケアにも
取り組んでもらえると思いますので。
まとめ
長きに渡って続いてきました
「パーマしたい方へのお手紙」
細かいことも書いてたので、「パーマするのってめんどくさいのね〜汗」と思われたかもしれませんが(^^;;
でも、事前知識がなくて、安易にやって失敗するってことは絶対無くなってほしいので、あえて事細かく伝えさせてもらいました。
そして細かいかもしれませんが、それを乗り越えてでも、やったら可愛くなる、かっこよくなる、おしゃれになるのがパーマだと思ってるので、ぜひ詳しく相談しながらトライしてもらいたいですね(^^)
みなさんが素敵なパーマスタイルライフ送れますように♪
ってことで 今日はここまで!
最後まで見てくれて ありがとうございます♪