「時間」＝「命」
突然ですが 質問です。
あなたはお札を
シュレッダーにかけたこと
ありますか？
「えー！そんな勿体無いことするわけないじゃん！」
「どうかしちゃってるんじゃない？」
と思う方がほとんどでしょう。
それが正常な意見かと思います。
でもこれ
ほとんどの人がやったことあるはず。
「いやいやいや 絶対してないよ！」
と思うでしょうが
これは後でわかると思います。。
悪魔との契約
突然、あなたの眼の前に
【悪魔】が現れました。
【悪魔】はこう言いました。
「お前の寿命を少し売ってくれ」
「お前が生きるであろう寿命を１年縮めて
その分、お金をやろう」
「お前は元々８５歳で死ぬから、１年減らして
８４歳で死ぬことになる」
「その代わり、くれた１年の寿命分のお金を今、お前にやろう。
どうだ、いい取引だろう」
ちょっと考えてみてください。
１年寿命が縮む。無くなる。
その分のお金。
一体自分だったら いくらを望むのか？
ちなみに相手は【悪魔】です。
あなたの心は読まれています。
「せっかくもらえるんだったら１００億ぐらいもらっちゃおう
いや１０００億かな笑」
ダメです。消されます。
悪魔にとってマイナスな取引になるから。
ここはひとつ
１年分の寿命を差し出してもいいと思う
ギリギリのラインの金額を
考えてみてください。。
「時間」＝「命」
こうやって考えると
”死ぬこと” ということに改めて向き合うと思います。
人間誰しも 生まれてすぐ
「死」に向かって進んでいってる。
これは誰も抗えない事実。
その歩みを表してるもの。
考えてみると これが
「時間」
なんですね。
悪魔との取引を思い出して。
「お前は８５歳で死ぬところを
８４歳で死んでもらう」
言い方を変えると
「８５年の時間を８４年の時間にする」
と言ってるのと変わりないんです。
つまり
「命とは時間」
逆に言うと
「時間とは命」
命を失うのが怖い。
死ぬのが怖い。
とは思うのに、それと同義である
時間を失うのが怖い。
と思う人は
果たしてどれぐらいいるでしょうか。。
一番恐ろしいこと
それは実は
命を失うことではない。
最初の１万円のシュレッダーの話に例えると
１万円を失うことが怖いんじゃない。損をしてるんじゃない。
本当に一番恐ろしいこと
それは
１万円をシュレッダーにかけてることに気づかないこと。
命を失っていってることに気づいていないこと。
これが一番恐ろしいことで 損をしてること。
後になって 自分を責め、後悔することなんです。
一番怖いことは
自分を罪悪感で締め付けること。
自分は悔いなく「時間＝命」を使えているか
無意識に人の時間を奪ってはいないか
本気で「時間＝命」をかけて物事に取り組めているか
改めて見つめ直したいと思います。
