この時期、気になる髪の重た〜い感じ。。
梅雨に入って気になることは・・・
レシェルブがある関西地方も梅雨入りしてから約2週間が経ちました。
雨の日が多く、空気もどことなくどんより。。
気分も重く、髪も・・・
重くなりがち。。
そんな中、
最近 特に多いのがこの要望。
「ヘアスタイルはそんなに崩れてないけど、軽くしたい」
「髪の量が増えて重たいので、すいてほしい」
よく言われますね~
やはり皆さん、”髪の重たさ”を気にされてるご様子。
髪の量を減らせば軽く感じられて良くなるんでしょ?。という認識ですね。
では お望み通り髪をすいてー・・・
なんてしなーい ( ̄▽+ ̄*)
なんでかって?
そういう人の髪をよく見て触ってみると・・・
なにか表面に付いてる。。残ってる。という感覚がある。
僕の指がそう感じる。
確かに、毛量が多い方もおられますが
それ以上に 髪に付いてるなにかが髪を重たく感じさせてると、そう思うんです。
その”なにか”は
「皮膜」だったり「コーティング」だったりいろんな言葉の表現があるのですが、簡潔に言うと「油」だと思うんです。
「油」の膜が髪を覆って、それが過剰になると いろんな弊害が出てくる。
質感が悪くなったり、髪が乾きにくくなったり。
そのうちの一つに「髪が重たくなる」というのがあるんですね。
なので、髪をすいて髪の量を減らしても、残った髪の質感はそのままなので、変わらない。。
逆にもっともっととすきすぎたりすると、バサバサスカスカになって目も当てられない状態に。。(>_<)
こういう方、未だに結構多いのです。。
量を減らすんじゃなくて、フォルムを作る。質感を整える♪
すいてもすいても軽くならない。どうしようもない。
と助けを求められる方の髪を見て、改めて確認してみると
大体が すきすぎている。
重たく感じる髪を、どうにかしてカットで軽くしてあげようとしたのかな。。
それにしてもこれはありえない。
毛先スカスカになってて、根元は多いまんま。
アンバランスになって余計、根元の量の多さが際立って気になっちゃう。。
知識なくすきバサミを無茶苦茶に使うと、こういった悲劇を生み出してしまうんですね。。
僕ももちろん、すきバサミは使いますが
使いどころをしっかりと考えて、慎重に使う。
そして、量を減らすことを最優先に考えるのではなくて
フォルム(形)を作る。質感を整える。
そのことを最優先に考えてます。
質感を変えるにはこれ♪
僕が重たい髪を軽くするために行う質感チェン方法は2つ。
①・DO-Sシャンプーでしっかり洗う。
DO-Sシャンプーとは?
↓
②・炭酸スパ&炭酸泉で洗う
炭酸泉って?
↓
一度 DO-Sシャンプー&炭酸泉でしっかり洗い流し
炭酸スパで余分なものをしっかり取り除くと・・・
全然髪の質感が違う♪
表面のベタつきもなく、さらさら軽い。
でも 髪の内部には水分潤ってる感じで、しっとり感はある。
表面は何も余計なものついてない状態なので
乾くのも早い♪
カットの最後は大体 ドライヤー使って乾かした後で
ハサミで立体感つけたり 空間作ったりするのですが
乾かしてる時から違いわかるもんね。
敏感なお客様だと、乾かされてる感触でわかるらしいw
「なんか(今までに比べて)引っ掛かりが少ないな~」
とか
「指通りがさらさらでべたつかない!」
なんてところで分かるらしいです。
毎日自分の髪を触って扱って、しているご本人ですからね。
説得力あります( *´艸`)
まとめますと・・・
結局
髪が重たい原因ってのは一つじゃないってこと。
もちろん単純に 髪の量が多い場合もあるし
その時は すきバサミも活躍するでしょう。
しかし
そうじゃない場合。
髪の量 じゃなくて 髪の質感
が原因だった時。
は それに合わせた最善の解決案 提示しないとね。
今回のブログ見て
「わっ 私当てはまるかも(汗)」
なんて思われた方は
まず すっぴん髪シャンプー+炭酸泉&カット
で 素髪ヘアになって実感してみてください♪( ´▽`)
新しい自分の髪の質感に出会えることと思いますよ(^^)
ってことで 今日はここまで!
最後まで見てくれて ありがとうございます♪