髪の「クセ」には2種類あるんですよ〜
髪のクセは2種類ありますよって話
動画で詳しく解説してますので
ぜひご覧ください♪
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意外と知らない「2つ目のクセ」
うねうね、ふわふわ、チリチリ。。
髪の毛の「クセ」ってのは人それぞれ。
いろんな形状がありますよね〜
今回は その形状の種類
の話ではなくて。
髪の「形状のクセ」ではない
もう一つの「クセ」って
何かわかりますか〜。
(^^)
「髪のクセ」には 2種類ある!?
これは お客様に
「私クセ毛でね〜。困ってるの〜」と
相談されるとき。
ふたつパターンがあるという お話。
どういうことかというと
ひとつは
「髪の毛自体のクセ」
これはまぁ 分かりますよね。
こんな感じで 髪のうねりや曲がり 縮れなど。
総称して「クセ毛」と呼んでる。
僕ら理美容師が言う「クセ毛」ってのはこっちの方ですね。
これは、縮毛矯正などでストレートにすることが可能。
こんな感じでね♪
問題なのは もうひとつ。。
お客様 いわゆる一般の方が
これも「クセ毛」だと言われる状態。
それが・・・
「生えグセ(はえぐせ)」
なんです。
生えグセって??
聞いたことない? 馴染みがない言葉??
それでは説明しよう!
↓
お見苦しい画像で 申し訳ない。。(汗)
わたくしノリですw
これ 前髪の生え際ね。
しかし デコ広いな〜。。
あ そっちじゃない??www
前髪の生え際の生え方を
見てください。
緑の矢印のように 根元が右向いて生えてるでしょ。
(向かって右で 自分から見たら左方向。)
これは 生まれつきのもの。
髪が生えている毛穴の方向って
生まれつき決まっているんです。
みなさんそう。持ってる。
もちろん人によってその生え方の強さとか
方向はそれぞれです。
これが「生えグセ」と呼ばれるもの。
みなさんのご想像通り
この「生えグセ」は 残念ながら・・・
縮毛矯正やパーマなどで
思い通りの方向に矯正したりなんかは
できないんです。
さすがに、毛穴の中、毛根まで薬剤入れてアイロンして・・・
なんてできませんからね(怖)
無理にしようとすると
「根折れ」の危険性もあります。。
根元からポキっと折れたようになっちゃうこと。
これいつかは断毛といって 切れちゃうことになるので
怖いんですよ〜。。
実際にお店に来られるお客様で
髪自体は真っ直ぐなのに、縮毛矯正を希望されて
「前髪が分かれたり、後ろ向いてて
真っ直ぐ下ろせないから、クセ直して欲しい。」
と 言われたりする。。
そういう場合は 残念ですが
矯正やパーマでは 願い通りにはいかないわけです。。
髪そのもののクセ → 縮毛矯正などで矯正可能。
根元の生えグセ → ズトレートなどで矯正は不可能。
だと思ってください。
でも解決方法は ある!(^^)
ただ。
「生えグセ」も、ゆるめることはできるし
全体のデザインに影響出ないようにすることは
可能♪
ゆるめるためには
ウェット(濡れてる)状態からのドライ方法がポイント。
しっかり濡れてる状態から
生えぐせをまたぐようにして
真横にドライヤーをかける(前髪の場合)
この動画を参考に♪
↓
解説記事はこちら
↓
生えグセや寝グセが取れる仕組みや
そう方法を解説してる記事もこちらにあるので
必読です♪
↓
すると ほら♫
↓
生えグセなんか
分かんないでしょ(≧∇≦)
前髪はプラス
パーマなどで髪にカールをつけるとより良い♪
その髪の束は、パーマの形になろうとするので
根元の髪の毛も そっちの方向に行きやすい♪
という意味でスタイリングしやすい
ということも言えます。
まとめ
こうやって「クセ」とひとくくりに言っても
2つパターンあるんですね〜
お客さんと理美容師側に、感覚のギャップがあるんじゃないかと。
これきっかけに解消してくれたら嬉しいですね(^^)
強い毛流れの方とかは
どうしてもその一点がコンプレックスになりがち。。
前髪とか特に、一番目につくからね。。
悩まれてると思うのですが
ここで一つ ノリからアドバイス。
ヘアスタイルで大切なのは
全体のイメージ。
その部分をカバーする。
のじゃなくて
それ以上に魅力的に見せる。
全体のバランスで。
そんなヘアスタイルの全体像を作れば、無問題です♪
そして
そんな その人にとってオンリーワンなスタイルを
作るのが 僕ら理美容師の使命ですから(^^)
お任せくださーい♪( ´▽`)
ってことで 今日はここまで!
最後まで見てくれて ありがとうございます♪
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