日本人の頭の形と髪型の関係について
この記事を書いている人 - WRITER -
兵庫県たつの市でヘアサロンをしてます「佐々木規史(ささきのりひと)」です。「ノリ」と呼んでください(^^)
ぺったんこになりやすい髪を素敵にボリュームアップ・デザインすることが得意♪
レシェルブゲストさんのビフォーアフターやヘアに関するお役立ち情報、セルフスタイリングのコツなどを更新中。たまに趣味の写真やカメラのことも(≧∇≦)
お気に入りの記事があればぜひ、いいね!&シェアしてくださいね♪
頭の形を補正する「髪型理論」
カッコイイ髪型、似合う髪型、というのはいろんな理論、要素があると思いますが
私ノリの中で「これは外せない」という大事な要素があるんです。
それが
「頭の形が綺麗に見えること」
この「頭の形を綺麗見せること」は
「そもそもの頭の形がどうなっているか?」が分かってないと上手くいかない。
そして、「綺麗な形とはなにか?」
「その頭の形にどのように髪型を作り込めば、綺麗な形になるか」を知っていないと実現できないですよね。
そう、意外と難しいんです^^;
今回は、ノリの頭の中で考え、実践していることをできるだけ分かりやすくお伝えしていこうと思います♪
そもそもの日本人の頭の形
もちろん、人によって様々なんですが
おおよそ、多いパターンとしてこういう形があります↓
日本人で多いのが「東洋人」の頭の形。
このまま髪が乗っかるとすると、どうしても頭の形に影響されて「四角い髪型」になっちゃいがちなんです。。
これ、みんなどうにかしたいってなるやつね汗
「綺麗な形」とは?
では、綺麗な形とはどのような形かというと
大体の方が、「ひし形シルエット」「卵形シルエット」のような形が綺麗だと認識されるはず。
サイド、首元がシュッと引き締まって、トップはボリュームが出て動きがある
前髪、お顔周りも四角く見えないように、横に広いそろった前髪はNG❌
センターラインを上に上げて、サイドは自然に下ろしてメリハリを作る。
こうすることで、外側のシルエットと中側のシルエットが両方「ひし形」のシルエットになって四角さを感じさせないというわけです。
イラストで表すとこんな感じですね(^^)
そのために必要な長さ、形状、スタイリング
で、それを実現するためには「必要な長さ」があるわけです。
トップが短すぎると、欲しいボリュームが出せなくなっちゃうし、前と同じようにトップが低く四角いシルエットになるからね。
これは根本の生え方、立ち上がり方や、髪の形状によっても違ってくるので、結構複雑です(^^;;
例えば、真っ直ぐすぎる髪だとぺたんこになるので、ある程度長さを残してパーマでふんわり動きをつけて、立ち上がりや髪の動きでのボリュームを作るとかが必要になってきます。
自分の髪と頭ですが、お客さんご自身では把握できない部分になるので、信頼できる担当理美容師さんにお任せしてやってもらうと、間違いないと思います(^^)
まとめ
僕が初めての方にカットさせてもらう時に、まず考えるのはこんな流れです。
・希望のスタイルを当てはめてイメージしてみる(全体像で)
・頭の形、髪質、生え方を知る
・実際に当てはめてみて、どんな長さ、どんな形が必要か考える
といった感じですね。
この「頭の形が綺麗に見える方法」は、ご自分でセットする時にも有効な考え方になるので、参考にしながらぜひお家でもやってみてくださいね(^^)
ってことで 今日はここまで!
最後まで見てくれて ありがとうございます♪♪